金日成金正日主義研究群馬連絡会
 総会と研究会 開催

 11月23日、前橋市の群馬県教育会館において金日成金正日主義研究群馬連絡会の総会と研究会が開催されました。

 集まりには、金日成金正日主義研究群馬連絡会共同代表の宮川邦雄氏、朝鮮学校を支援する会代表の梅澤晋氏、チュチェ思想国際研究所事務局長の尾上健一氏をはじめ市議や民主団体役員、教員、労働者など広範な人々が参加しました。

 総会では、梅澤晋氏が来賓挨拶をおこない、日本には米軍基地が各地におかれ、航空機の飛べる範囲さえ制限されている、自主が切実に求められていることを感じていると述べました。

 在日本朝鮮人総聯合会群馬県本部の崔光林委員長は、朝鮮と連帯して活動している参加者に感謝の挨拶を述べた後、朝鮮労働党第七回大会を成功裏に終え、朝鮮では青年同盟、職業同盟、女性同盟などの大衆団体の大会がおこなわれて、党大会の決定を貫徹するための闘争が力強くくりひろげられていると述べました。

 つづいて同連絡会事務局長の藤井多栄子氏が活動報告と活動計画を提案しました。

 最後に同連絡会共同代表の宮川邦雄氏が基調報告をおこない、朝鮮が世界の自主化を牽引していることについて述べた後、日本を自主化していくために、日本の未来をさし示している金日成金正日主義を一人でも多くの人に伝え、ともに歩むなかまを結集していこうと呼びかけました。

 研究会ではチュチェ思想国際研究所事務局長の尾上健一氏が特別報告をおこないました。

 報告では、チュチェ偉業は代を継いでおこなうたたかいであること、そして世界において金日成金正日主義を実践に生かしている具体的な例について紹介しました。

 金日成主席の父である金亨稷先生は、「南山の青松」という詩をつくり、身が砕けても体が裂けても、代を継いで祖国をとりもどし、独立をなしとげなければならないという志遠の思想で教育しました。

 金日成主席は父の遺志をひき継ぎ、祖国の独立と解放をなしとげ、民衆主体の社会主義を建設しました。

 金正日総書記がそのたたかいをひき継ぎ、さらには金正恩委員長が社会主義の完成をめざしてたたかっています。

 報告ではまた、反動的な政権や政策に反対するだけではなく、未来にたいする展望と確信をもって運動していくことが重要であると述べ、金日成金正日主義の特徴と意義について指摘しました。

 集まりは、チュチェ思想を広範な人々に普及していくうえで意義あるものとなりました。