1月8日、那覇市の沖縄県立博物館・美術館においてチュチェ思想セミナーが開催され、沖縄と全国各地のチュチェ思想研究者と日朝友好人士が多数参加しました。
セミナーは、
セミナーは沖縄バス労組委員長の喜屋武悟氏と静岡チュチェ思想研究会の林容子氏の司会で進行しました。
主催者を代表して挨拶にたった金日成・金正日主義研究沖縄連絡会代表の佐久川政一・沖縄大学名誉教授は、チュチェ思想は自主・平和を求める沖縄のたたかいの指針であり、青年をはじめ広範な人々に広めることが重要であると強調しました。
セミナーでは来賓挨拶をチュチェ思想国際研究所事務局長の
今年はロシア革命勝利100周年を迎える年です。ソ連東欧社会主義は挫折しましたが、社会主義は正当であり、かならず勝利するといえます。
セミナーでは、沖縄大学名誉教授の平良研一氏が「諸悪の根源『安保』・『日米同盟』と対米従属の構造―『真珠湾』に始まる米軍基地問題の本質―」と題して報告しました。
またロンドン大学〔LSE〕大学院修士課程修了の尾上成一氏が「自主的に生きるとはどのようなことか」と題して報告しました。
つぎに沖縄平和運動センター事務局長の大城悟氏が、高江・辺野古からの現地報告をおこないました。
セミナーは、チュチェ思想が自主を求める日本と世界の人々の指針であることを確認し、いっそう積極的に普及し活かしていく契機となりました。
1月8日、那覇市の厚生会館において「新春芸術の夕べ」が沖縄・朝鮮友好の会の主催で開催され、沖縄の各界人士と全国各地のチュチェ思想研究者が多数参加しました。
新春芸術の夕べでは、「道舞踊研究所」主宰の田島美智子氏が八重山舞踊を、日朝音楽芸術交流会会長の池辺幸惠氏が歌とピアノ演奏を、歌手の美音(Mion)氏が沖縄の古典音楽と民謡、ポップスをうたい演奏しました。
夕べは、沖縄と日本と朝鮮の友好を深めるうえで大きな意義をもつものとなりました。