金正日総書記誕生75周年祝賀
新春 日朝友好芸術のつどい 大阪で開催



 

 1月28日、大阪市の大阪フィルハーモニー会館において金正日総書記の誕生75周年を祝賀して「新春日朝友好芸術のつどい」が開催され、大阪と全国各地から日朝友好を願う各界人士220余名が参加しました。
 参加したのは、主催者である「新春日朝友好芸術のつどい」実行委員会の委員長を務めた家正治・神戸市外国語大学名誉教授、チュチェ思想国際研究所事務局長の尾上健一氏、金日成金正日主義研究福島連絡会代表の住谷圭造氏、日朝音楽芸術交流会会長の池辺幸惠氏、日朝教育・文化交流をすすめる愛知の会事務局長の竹内宏一氏、日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪顧問の有元幹明氏、愛知県江南市議会議員の山登志浩氏、日本赤十字社富山県支部役員の西野優子氏ら全国各地のチュチェ思想研究者と日朝友好人士、そして在日本朝鮮人総聯合会中央本部国際統一局長の徐忠彦氏をはじめとする在日朝鮮人でした。

 つどいでは、はじめに臨済宗相国寺派管長で金閣寺、銀閣寺の住職を務める有馬ョ底氏が講演しました。
 有馬氏は、開城に霊通寺が再建されて以来、何回か訪朝していることにふれながら、朝鮮は国家的に民族の文化と伝統を大切にする国であり、発展する国であると述べ、多くの人が訪朝し、日本と朝鮮の友好関係をきずくことが大切であると強調しました。

 つぎに歌手で日朝音楽芸術交流会副会長の遠山洋子氏が、長くきびしい冬をのりこえて春を迎えるという内容の持ち歌を披露し、日朝関係もかならず良好な関係が結ばれる日が来るとあつい思いを語りました。

 つづいて大阪朝鮮歌舞団が朝鮮の歌と踊りを披露しました。
 そこには異国の地にあっても社会主義祖国に抱かれ、指導者とともに民族の誇りをもって堂々と生きる喜びや明るい未来が描かれていました。
 再び登場した遠山洋子氏は、金正日総書記がとりわけ文学芸術に造詣の深かったことを紹介しながら、朝鮮映画の主題歌などを朝鮮語と日本語でうたいました。
 つどいの開催は、チュチェ思想にもとづき社会主義建設をすすめる朝鮮の正しい姿を広範な人々に知らせ、日朝友好人士を大きく励ますものとなりました。
 













金正恩著作集』第2巻 出版記念祝賀会



  同日、大阪市内において『金正恩著作集』第2巻 出版記念祝賀会が金日成金正日主義研究全国連絡会の主催で開かれ、全国各地のチュチェ思想研究者と日朝友好人士が参加しました。
 神戸市外国語大学名誉教授の家正治氏が乾杯の音頭をとり、各界人士が挨拶しました。
 出版記念祝賀会では、金正恩著作集の発行はソ連東欧社会主義が崩壊し人々がすすむべき進路を見出すことができなくなっているなかで、人類の明るい展望をさし示すものとして歴史的意義があることが確認されました。