−金日成主席誕生105周年祝賀−
世界のチュチェ思想研究者が平壌につどい
チュチェ思想講習会と経験交流会







 金日成主席誕生105周年を祝賀するため4月15日を前後して、チュチェ思想国際研究所のラモン・ヒメネス・ロペス理事長と尾上健一事務局長、ヨーロッパ・チュチェ思想研究学会のエドモン・ジューブ会長をはじめ、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパのチュチェ思想研究者が訪朝しました。
 日本からは金日成金正日主義研究全国連絡会代表世話人の家正治・神戸市外国語大学名誉教授を団長とする日本・金日成金正日主義研究会代表団が訪朝しました。
 4月14日、人民文化宮殿においてチュチェ思想講習会が開催され、メキシコ、ギニア、ネパール、ロシア、バングラデシュ、民主コンゴ、フィンランド、フランス、朝鮮、イギリス、日本の代表が報告しました。
 金日成主席によって自主時代がきり拓かれてきたことに関する報告をうけ、参加者はチュチェ思想を指導思想としてかかげてこそ各国の自主化を促進するという確信を強めました。
 同日、各国のチュチェ思想研究会代表団団長は朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会の金永南委員長の会見をうけました。
 また太陽節を祝賀する宴会が、朝鮮労働党の金己男副委員長、朝鮮社会科学者協会の太亨徹委員長が参加して開かれました。
 4月15日、金日成主席誕生105周年慶祝閲兵式と平壌市民パレードが金正恩委員長参席のもと金日成広場で盛大に開催され、各国のチュチェ思想研究者も参加しました。
 4月16日、チュチェ思想研究者の経験交流会が開かれ、金日成主席の配慮のもとで人民に依拠する新しいたたかいの道を歩むことができるようになったとの報告がおこなわれました。また各国の青年が報告をおこないました。
 4月17日、各国のチュチェ思想研究者たちは、綾羅島の競技場で運動会などをおこない懇親を深めました。
 滞在中、代表団は錦繍山太陽宮殿、万景台を訪れて金日成主席の革命活動に学び、地下鉄事績館や平壌初等学院などを参観してチュチェの社会主義社会の優越性を実感しました。

家正治名誉教授が親善勲章第2級を受章

 4月14日、家正治名誉教授に朝鮮民主主義人民共和国親善勲章第2級が授与されました。家名誉教授は、日朝友好促進と金日成金正日主義の研究普及のためにいっそう努力していくとの決意を述べました。
 今回の訪朝は、各国においてチュチェ思想を学び活かしていくうえで大きな意義のあるものとなりました。