4月27日、前橋市の群馬県教育会館において群馬朝鮮問題研究会が主催して訪朝報告会が開かれました。
報告会には、
報告会は、
初めに主催者を代表して宮川邦雄氏が挨拶をおこないました。
つぎに在日本朝鮮人総聯合会群馬県本部の崔光林委員長が来賓挨拶をおこないました。
チュチェ思想国際研究所の
内外情勢の特徴については、アメリカのシリア攻撃とその後の朝鮮にたいする戦争策動と関連して、アメリカ帝国主義は政治的にも経済的にも危機的な状態に陥っており、自己の支配体制を維持しようとして戦争策動にしがみついていると指摘し、つぎのように述べました。
イギリスが牙をぬかれた虎と言われるように、いまではアメリカは虎の皮を着ただけで恐れることはありません。しかし帝国主義の本性は侵略と戦争であるがゆえ、つねに警戒心をもって対応しなければなりません。帝国主義の戦争策動を防止するために積極的に活動していかなければなりません。
またチュチェ思想国際研究所の初代理事長であった安井郁先生が、余命が長くはないことを知りながら理事長の重責を担うことを決意したのは、後につづく青年がいることを知っていたからであると述べ、代を継いでたたかっていこうと呼びかけました。
講演につづいて質疑応答がおこなわれ、会場から積極的に意見がだされました。
反動の反朝鮮宣伝が激しくなっているなかで、訪朝して朝鮮の正しい姿を知り、人々が社会の主人であることを教えるチュチェ思想を伝えていくことがとりわけ重要であると討論されました。
報告会はチュチェ思想を多くの人々が学び、朝鮮の正しい姿を広範な人々に伝えていくうえで大きな意義があるものとなりました。