金正恩著作研究会結成集会
-大阪で開催-
金正淑女史生誕100周年にあたる2017年12月24日、大阪において金正恩著作研究会結成集会が盛大に開かれました。
結成集会には、全国各地からチュチェ思想研究者や日朝友好人士など各界各層の100余名が参加しました。
結成集会は、金日成・金正日主義をかかげチュチェ革命偉業を導く金正恩委員長の思想と業績に学ぼうとする広範な人々の要求にこたえてもたれたものです。
はじめに金日成・金正日主義研究全国連絡会代表世話人の家正治・神戸市外国語大学名誉教授と在日本朝鮮人総聯合会大阪府本部の夫永旭委員長が来賓挨拶をおこないました。
つづいて昨年11月に仏教界代表団として四回目の訪朝をされた京都の臨済宗相国寺派管長である有馬頼底氏から結成集会の成功を祈念するメッセージが紹介されました。
結成集会では、チュチェ思想国際研究所の尾上健一事務局長が「自主偉業を完遂に導く最も優れた人民の指導者」と題して記念講演をおこない、金正恩委員長は金日成主席がきり拓き、金正日総書記が発展させたチュチェ革命偉業を完遂する唯一の指導者であると述べました。
つぎに12月12~19日、金正淑女史に学ぶ日本女性チュチェ思想研究会代表団団長として訪朝した静岡文化芸術大学非常勤講師の林容子氏が訪朝報告をおこないました。
金日成・金正日主義研究全国連絡会の三上太一事務局長が結成の経過報告、会則、役員の提案をおこないました。
顧問として金日成・金正日主義研究全国連絡会代表世話人の家正治氏とチュチェ思想国際研究所事務局長の尾上健一氏の2名が、共同代表として沖縄大学名誉教授の平良研一氏、朝鮮の自主的平和統一を支持する松本市民会議会長の小松清志氏、北海道アイヌ協会副理事長の阿部ユポ氏、富山県平和運動センター議長の山崎彰氏、金日成・金正日主義研究全国連絡会事務局長の三上太一氏の5名が選出されました。
結成集会につづいて金正恩著作研究会結成記念公演がおこなわれました。
はじめに日朝音楽芸術交流会の池辺幸惠会長が「アリラン変奏曲」「運命も未来も捧げた方」のピアノ演奏と「ナエオモニ(僕の母)」を弾き語りしました。
つづいてソプラノ歌手の池辺眞衣さんが独唱しました。
そして大阪朝鮮歌舞団が朝鮮と日本の歌を日朝友好の思いを込めてうたいました。
金正恩著作研究会の結成は、チュチェ思想研究普及活動をいっそう高い段階にひきあげ、日本の自主化を促進するうえにおいて歴史的意義をもつものとなりました。