朝鮮労働党第8回大会を祝賀し

新春の集いが沖縄で開かれる

 

 

朝鮮労働党第8回大会の開催を祝賀し、1月9日、沖縄において新春の集いが開催されました。

金日成金正日主義研究沖縄連絡会の主催で開かれた集いには、全国各地のチュチェ思想研究者が多数参加しました。

 集いでは、「朝鮮労働党第8回大会に関して」と題して、チュチェ思想国際研究所事務局長の尾上健一氏が講演し、つぎのように述べました。

 金正恩総書記は、朝鮮労働党第8回大会の開会の辞において、第7回大会以降の活動について、主に内的要因について掘り下げて分析するために、大衆のなかにはいって一人ひとりに会って実態を把握し、その真相を解剖学的に調べたと述べました。

これは、問題の原因を自分自身に見出し、徹底して反省し、解決のヒントを人民に求め、出直すことが最後の勝利を得る担保であるということを示しています。

金正恩総書記はまた、活動総括報告のなかで民衆第一主義を具現すればいかなる不利な主客観的条件をも十分に克服し、社会主義建設において提起される膨大な課題を容易に遂行できるというのが実証された哲理であると述べました。

さらに金正恩総書記は、党第8回大会の結語において、「以民為天」「一心団結」「自力更生」という三つの理念に、党の指導力を強められる根本的秘訣があり、党が大衆のなかにいっそう深く根おろすための根本的方途があり、われわれが唯一生きつづけ前途をきり拓くことのできる根本的保証があると指摘しました。

参加者は、講演を聞き民衆第一主義の思想に深く学び、人々のなかにはいって活動する決意をかためました。

集いでは、また昨年10月10日に朝鮮労働党創建75周年を祝賀して東京で開催されたチュチェ思想と自主・平和のためのセミナーと金剛山歌劇団芸術公演を収録したビデオが上映されました。

朝鮮労働党第8回大会祝賀パーティー

集い終了後、朝鮮労働党第8回大会祝賀パーティーが開催されました。

開会の挨拶を金日成金正日主義研究沖縄連絡会副代表の平良研一・沖縄大学名誉教授がおこないました。平良研一教授は、金正恩総書記の誕生に祝賀の意を表し、民衆を信頼し主体的な力を発揮してコロナ禍をものりきっていこうとしている朝鮮の政策は、重要な示唆を与えていると述べました。

乾杯の音頭を沖縄大学名誉教授の仲村芳信氏がとりました。

パーティーでは、「道 舞踊研究所」主宰の田島美智子氏らが八重山の踊りを、金日成金正日主義研究東海連絡会世話人で歌手の遠山洋子氏が日本と朝鮮の歌を披露しました。

2021年の初頭に開かれた「新春の集い」は、チュチェ思想研究普及活動をいっそう積極的におしすすめていくうえにおいて大きな意義をもつものとなりました。