幹部の政治実務水準を高めることは、こんにち、われわれにとってきわめて重要な問題となってい ます。
金日成同志は、いま幹部の水準を高める問題の重要性にかんがみ、今年の新年の辞で「全党 が学習しよう!」というスローガンを高くかかげて革命的学習気風を確立し、今年を幹部の資質と指 揮能力をいちだんと高める年にしなければならないと述べています。ところがいま、各党組織は幹部 の指導水準の向上を口で強調するだけで、それに強力に取り組んでいません。どの単位へ行ってみて も、革命的学習気風が確立しておらず、幹部の活動方法と活動態度にはこれといった新しい変化が見 られません。
現実は、幹部の活動能力と指導水準を早く高めることを切実に要請しています。幹部が以前に学ん だ知識や経験をもって活動するようでは、革命と建設を力強くおし進めることも、革命の指揮メンバ ーとしての責任と役割をまっとうすることもできません。こんにち朝鮮革命はその内容と深さにおい て、社会主義的改造の時期や社会主義建設の初期とは異なる新たな段階へと発展しています。わが国 ではすでに社会主義的工業化の歴史的課題が実現し、その土台のうえで 3 大技術革命遂行のたたかい が進められており、思想革命と文化革命を力強く推進して社会の全構成員をわが党の唯一思想で武装 させ、全社会を革命化、労働者階級化する課題が前面に提起されています。発展する革命の新たな要 請に即応して、幹部の資質と指揮能力を早く高めなければ、革命と建設を力強くおし進めることも、 第 5 回党大会が示した綱領的課題を成功裏に遂行することもできません。
とくに、党活動家の政治的実務的資質を高めることが重要です。
党活動家は、政治、経済、文化など社会生活のすべての部門の活動を指導しなければならないので すから、豊富で多方面にわたる知識を身につけなければなりません。党の路線と政策が正しく実行さ れるか否かは、その実行を手配し指導する党活動家の能力に大きくかかっています。党の路線と政策 がいくら正しくても、その実行を手配し指導する党活動家の政治実務水準が低く、能力に欠けていて は、それをりっぱに貫くことができません。
現在、党活動家の水準は全般的に高くありません。党組織活動と党思想活動が発展する現実の要請 に即応して深まっておらず、活動家のあいだで党の権威乱用や官僚主義、行政代行のような古い活動 方法や作風がなくなっていないのも、主として党活動家の政治実務水準が低いためです。活動家のな かに職務を嫌ったり怠けたりする人はまずいません。仕事熱心で、決意もかたいのですが、実力に欠 けているため、努力に比べて成果が少なく、本意ならぬ過ちを犯す場合が少なくないのです。
政治実務水準が低く実力がなければ、党の意図にそって活動を革命的に展開することができず、党 と領袖に忠実であることができません。実力とはほかならぬ人間の創造的能力です。創造的能力に裏 付けられない忠実性や熱意は主観的欲望にすぎず、実践活動ではなんの成果をあげることもできませ ん。わたしが、忠実性さえ高ければすべての問題が解決できるというのは、金日成同志にたい する忠誠の真心をもって、その教えを実行するため懸命に努力すれば、それまでなかった才覚も生じ、 わからなかったことも知るようになり、したがってどのように困難な課題もりっぱに遂行できるとい う意味です。それゆえ、党と領袖に忠実な真の党活動家になるためには、課された革命任務をりっぱ に果たせる高い政治的思想的水準と豊富な知識、老練な組織的手腕と革命的展開力をそなえた実力者 にならなければなりません。
党活動家はなによりも、高い政治理論水準と党活動方法を身につけるために努力しなければなりま せん。
党活動家は党員と勤労者をわが党の革命思想と理論で武装させ、党政策が正しく実行されるよう政 治的に指導する責任をになっている大衆の教育者であり、党政策の実行者であります。党活動家が政 治理論水準と政治的識見が低く、党活動の原理、方法にうとくては、全党と全社会に党の唯一思想体 系を確立することも、革命と建設を力強くおし進めることもできません。
いま一部の党活動家は政治的なするどさに欠け、問題を政策的な観点で分析し、判断することがで きません。活動において重要なことと副次的なこと、本質的なことと非本質的なことを見分けること ができず、ささいな欠陥を見てたいへんなことが起こったかのように大騒ぎするかと思うと、反対に、 小さな問題のようでも当然重視すべき問題をたいしたことではないと見すごすようなことが少なくあ りません。最近、平壌市党委員会の某幹部は、党の唯一思想体系の要求に背いて、個別的幹部の発言 を、誰それの指示だのなんだのと、下部の活動家を集めて組織的に伝達する行為をしました。ところ が、それが即時批判されることもなく見すごされました。党活動家が政治的なするどさに欠け、正否 の識別ができなければ、非党的な要素を適時に克服することができず、党の強化発展に大きな支障を きたすようになります。
政治実務水準を高めるためには、金日成同志の著作と党の方針を深く学習して、わが党の革 命思想、チュチェ思想で武装し、党の路線と政策に精通していなければなりません。金日成同 志の著作と党の方針には、チュチェ思想の原理をはじめ、党の事業と活動で提起されるすべての理論 的実践的問題がはっきりと示されています。金日成同志の著作と党の方針に精通してさえいれ ば、いかに困難かつ複雑な問題が生じても、金日成同志の意図と党の要求に合わせて解決する ことができ、すべての活動を確信をもって大胆に進めていくことができます。党活動家は金日成 同志の著作と党の方針を全面的かつ歴史的に深く学習しなければなりません。そうしなければ、その 真髄を正しく把握することができず、金日成同志の教えと党の方針を実行するうえで偏向を犯 すようになります。
党活動家は党活動の実務に明るく、担当した職務に精通していなければなりません。党活動の実務 にうとく、職務に精通していなければ活動を革命的に進めることができず、優柔不断になり、創意も なしに上部の指示を受け売り式に実行するようになります。党活動家は、政治理論水準と実務水準を 高めるために党機関紙を欠かさず読み、『党活動』と『勤労者』をはじめ政治理論雑誌も常時読まなけ ればなりません。そうしてこそ、各時期の党の政策的要求と意図を知り、政治理論水準を高めること ができ、党活動経験も学び、社会主義建設での成果や南朝鮮情勢、国際情勢もそのつど知ることがで きます。
党活動家が本務をまっとうするためには、多方面にわたる知識を身につけた博識家にならなければ なりません。党活動家は多方面にわたる知識を身につけてこそ、党活動の基本である対人活動を正し くおこない、行政経済活動の指導も着実におこなうことができるのです。
豊富で多方面にわたる知識がなければ、対人活動を巧みにおこなうことができません。作風さえよ ければ大衆とよくとけあい、かれらとの活動を円滑に進められると考えるなら誤りです。対人活動は 職業や知識程度、生活経歴、年齢の異なるいろいろな人を対象にする活動であるため、対人活動を対 象の特性に合わせて巧みにおこなうためには、多方面にわたる知識が必要です。工場で労働者を対象 に活動するには工業の知識が、農村で農民を対象に活動するには農業の知識が、文化芸術機関で作家、 芸術家を対象に活動するには文学や芸術の知識がなければなりません。文学芸術部門を指導する活動 家が文学・芸術に無知であれば、作家、芸術家の生活や心理が理解できず、かれらの内面世界に深く 入りこむことができません。少なからぬ党活動家は文学・芸術についての常識に欠けているため、作 家、芸術家と会っても小説や音楽作品については一言も意見を交わせず、ぎこちなく一場の訓示を垂 れたり、仕事や生活で困っていることがあれば話すようにといったふうな活動の仕方をしています。
対人活動をこのように行政実務的な方法でしては、人びととしばしば会って談話を交わしても、両者 間の感応がないため、かれらは胸襟を開いて話すようにはなりません。
党活動家は多方面にわたる知識を所有していなければ、行政経済活動にたいする指導を円滑におこ なうことができません。党活動家は誰もが経済知識と科学技術知識を所有すべきです。もちろん党活 動家は政治活動をする人ですから、当該部門の実務家のように専門知識に精通することはできません。
しかし、行政経済活動を党の立場で掌握し指導するには、当該部門の知識や現代科学技術の常識を身 につけていなければなりません。当該部門の知識がなく技術に無知であれば、いくら現実に接近して も、政策の実行でどのような偏向が生じており、ネックはなにかということが正確につかめず、あら われた偏向や欠陥を正す対策を満足に立てることができません。
現在、人民経済の各部門でテアン(大安)の事業体系が運用されず、生産が正常化されていないの は、工場、企業所の党活動家が社会主義経済管理理論と工業経営知識に欠けていることと少なからず 関係しています。テアンの事業体系は革命的大衆路線を具現した経済管理体系であり、企業管理と生 産にたいする党委員会の集団指導を保障するのはテアン体系の本質的要求であり、最大の優位性です。
党委員会の集団指導機能を高めてテアン体系の優位性を大いに発揮させ、経済を科学的、合理的に管 理運営するためには党活動家が経済法則と経済カテゴリーを知り、経営活動にたいする知識も所有し ていなければなりません。ところが、一部の工場、企業所の党書記は生産費や原価の計算法も知らず、 企業所の管理規範もはっきり知らずに党委員会の活動を指導しています。そのため、工場の生産と経 営活動が党の経済政策と社会主義経済法則の要求に即応して進められているのかどうかを科学的に分 析、評価できず、提起される問題を定見をもって正確に処理できないありさまです。水準が低く、実 力のない人はどんなことにも定見がなく、仕事を積極的に進めることができず、あれこれの意見を気 にして右往左往するようになります。そうなれば結局、活動において党の原則を守れなくなります。
いま党活動が経済活動に密着できずにいる主因も、党活動家が経済知識に乏しく、経済活動を深く 掘りさげておこなうことができないからです。党員の党生活指導状況を見ても、本務である革命課題 をどう遂行しているかを把握したうえで評価するのでなく、多くの場合、私生活上の問題や計画の遂 行状況をもって論議しています。
一部の活動家はともすれば怒声をあげて官僚主義的に振舞い、職権をふるって権威を高めようとし ていますが、これらはみな実力のない表現です。地位や肩書によっては活動で権威を高めることがで きません。党活動家の権威は肩書や職権によってではなく、実力によって裏付けられるものです。実 力があってこそ、正しい方法論をもって事理にかなった事の処理ができ、なにか一言いっても効き目 があり、党の権威が保てるのです。
豊かな情緒と高い文化的素養は党活動家がそなえるべき重要な品格、資質の一つです。党活動家が 情緒に欠け、木石のようにぎこちなくては大衆と容易にとけあえず、かれらから敬遠されます。党活 動家は楽しくうれしいときには笑い、感激したり悲しいことがあったりしたときは涙も流さなければ なりません。党活動家のなかには音楽鑑賞もせず、映画や歌劇など文学芸術作品に接しても分析、評 価できない人が少なくありませんが、文化的素養が低いと、自然に情緒も人情味もなくなるものです。
党活動家は文化的素養を高めて、文学芸術作品を鑑賞し、歌をうたい、詩を吟ずることもできるよう でなければなりません。一言でいって、党活動家は政治も経済も文学芸術も知り、どこでなにを担当 してもまどうことなく、すらすらやりとげる万能にならなければなりません。
活動家の政治的実務的資質を高めるためには、全党に革命的学習気風をうち立てなければなりませ ん。
学習は活動家の資質向上の基本的方途の一つです。人間には持って生まれた知識などありえず、知 識はただ学習と実践活動を通してのみ得られ、蓄積されていくものです。党活動家は学習に励み、政 治、経済、文化、軍事などすべての分野の知識を広く、深く身につけなければなりません。
金日成同志は、われわれの幹部のなかには偉くもないのに偉いふりをし、有りもしないのに 有るふりをし、知りもしないのに知ったふりをする 3 つの「ふり」病があるが、そのなかでも、知り もしないのに知ったふりをするのがいちばんよくない病癖だと述べています。知りもしないのに知っ たかぶりをするのは自分で自分をあざむき、わが手で足の甲を突くような愚かな行為です。知りもし ないのに知ったかぶりをして虚勢をはる人は進歩が望めず、知識の貧困のため結局は無用な存在にな ってしまいます。
党活動家は、自分の知識水準と準備程度が発展する現実と党の要求に比べて立ち後れていることを はっきり知るべきです。ある国の作家が、ばかであることを認識したばかはばかでないといっていま すが、至言だと思います。自分が無知だと悟った人は学ぼうと奮起するものです。無知を自覚し学ぼ うと努力するのはよいことであって、恥じることはなにもありません。
活動家にとって、学習はたんに知識を蓄え、常識を広げる実務的なものではなく、課された革命任 務をりっぱに果たし、党と領袖の高い信頼と期待に忠誠をもってこたえる崇高な政治的課題です。党 活動家は金日成同志の信任を得て党活動家になったのであって、能力があって党活動家になっ たのではありません。金日成同志の信任に比べ、活動家の能力と革命任務のあいだには大きな へだたりがあります。活動家の水準が低いのは過去に系統的な教育を受けられなかったせいではなく、 かれら自身が学習に熱を入れず、水準を高めるため懸命に努力しなかったからです。幹部のなかで解 放前に勉強できなかった人は、解放後、金日成同志の配慮で党幹部養成機関で学んで幹部に成 長した人であり、若い幹部はすべて社会主義教育を系統的に受けた人たちです。ところが幹部になっ てからは、多忙を口実に学習を怠り、政治・実務水準が発展する現実に後れるようになりました。党 活動家は学習のもつ意義と重要性をはっきり知り、熱心に学ばなければなりません。
活動家が忙しく暇がないので学習できないというのは口実にすぎません。抗日遊撃隊員は、敵と戦 う困難な戦闘や苦しい行軍の日々にも本を手放さず、食事は欠かしても学習は中断せず日常的におこ なったものです。活動家は抗日遊撃隊員の学習気風に習って学習を生活化しなければなりません。一 部の人は、目前の急務をすませてから丸ごと時間を割いて集中的に学習するからと、後にまわしてい ますが、これは学習をしないということと変わりありません。革命は 1 日や 2 日で終わるものではあ りません。われわれは代を継いで革命をつづけなければならないだけに、新しい革命課題がつぎつぎ と提起されます。革命家は学習を日常的におこなうべきであり、生の最期の瞬間まで学びまた学ばな ければなりません。
党活動家は情熱的な篤学の士となり、読書に励まなければなりません。いまは社会的に読書気風が 確立されていません。どの部門へ行ってみても、会議のさい、さまざまな問題を提起して解決してほ しいと要請する人は多くても、本をくれという人はいません。これは読書を好まず、読書を生活上の 要求としていないことを示すものです。
豊富で多方面にわたる知識を所有するうえで、多読以上によい方法はありません。本は知識の宝庫 であり、人間生活の教科書です。党活動家は出張したり指導におもむくときにも本を持ち歩いて読み、 いくら忙しくても毎日 2 時間以上学習するのを習性化しなければなりません。
学習は明確な目標のもとに実質的におこなわなければなりません。目標と段階を明確に設定し、一 つひとつ狂いなく実行するやり方で学習すれば、楽しくもあり実りもあるものです。ただ本を多く読 むからといって知識が増し、水準が高まるのではありません。本を目的指向性もなしにあれこれと興 味本位に読むようではさして頭に残るものがなく、活動と生活に役立つこともありません。目的と思 索のない読書は頭を休めるもので、読書ではありません。実力を高めるためには学習で形式主義をな くし、本を 1 ページ読んでも革命任務の遂行に必要な生きた知識が得られるよう、深く考えながら熱 心に読まなければなりません。
学習はもともと自覚的にすべきものですが、まだ活動家のなかに学習を怠ける古い習性が残ってい る実情にてらして、自覚だけにまかすことなく、統制もしなければなりません。革命的学習気風を確 立するためには、自覚に加えて学習にたいする指導と統制が必要とされます。各党組織は幹部と党員 に定期的に学習課題を出し、その実行状況を総括し、すべての幹部が土曜学習と水曜講演、一か月講 習をはじめ集団学習に欠かさず参加するよう統制すべきです。学習する暇がないという人は、暇があ ってもしないものです。あれこれと口実をかまえて独習を怠ったり、定められた学習制度と規律をよ く守らない傾向にたいしては問題視し、きびしく批判すべきです。そうして、誰であれ学習をしなく てはすごせないようにすべきです。
党活動家の水準を高めるうえで重要なのは、実地の活動を通じて学び、高い組織的手腕と革命的展 開力を身につけることです。学習は活動家の政治実務水準を高めるすぐれた方途ではありますが、学 習を強化するだけでは、党活動家が革命の指揮メンバーとして大衆を党政策の実行へと力強く奮起さ せる巧みな組織力と革命的展開力をそなえることはできません。実践活動を通じて身につけた知識と 能力であってこそ、生命力のある有用なものになるのです。党活動家は本務である党活動の過程を通 じて有用な生きた知識と党活動経験を積み、実務能力も養わなければなりません。党活動家は自分の 職務についてつねに深く研究し、一つの課題を遂行してはみずから総括し、経験と教訓を汲みとらな ければなりません。そうすれば、活動の設計と作戦の能力が高まり、大衆を動かす方法も身につける ことができます。
党活動家の水準をすみやかに向上させるためには、上部が下部を助け、一人が十人、十人が百人、 百人が千人を教える方法で教育しなければなりません。とくに党の責任幹部が下部の活動家を十分に 援助し、かれらの水準を高めるために極力努めなければなりません。下部の活動家の水準を高め、か れらがみな、その責務をりっぱに果たせるようにすべきであって、大将一人では戦ができぬのたとえ どおり、責任幹部一人の力では提起される課題を円滑に遂行できません。党中央委員会と道・市・郡 党委員会の責任幹部は、指導に行く場合も下部の活動家を同伴し、活動の手配をはじめ大衆政治活動、 指導活動総括などをどのようにすればよいかを一つひとつ教えなければなりません。
いま活動家たちはなにか新しい課題が提起されると、人員を増やしてほしいと要求しますが、これ は誤った考え方です。現実的に党活動で問題となっているのは機構や人の数ではなく、党活動家の政 治的実務的資質です。機構を拡張する方法で問題を解決しようとすべきでなく、活動家の水準を高め て、1 人が 2 人分、3 人分を担当できるようにすべきです。周知のように、こんにちわが国では労働力 がきわめて切迫した問題として提起されており、この労働力問題の解決いかんは、6 か年計画を成功 裏に遂行できるかどうか、革命と建設を速く進めうるかどうかというきわめて重要な問題となってい ます。金日成同志は、すべての部門、すべての単位で労働力の予備を動員する運動を力強くく りひろげ、各党機関の機構も全般的に再検討して縮小すべきだと指摘しています。生産と建設部門の 労働力の予備は、技術革命とともに政治活動を強力に進め、すべての勤労者がより能率的に働けるよ うにするところにありますが、党機関における労働力の予備は、党活動家の活動能力を高めるところ にあります。党活動家の資質を高めるたたかいを力強くくりひろげ、すべての活動家が人民軍のよう に一当百のつわものにならなければなりません。
党活動家は、政治実務水準を高めることがこんにちいかに重要な問題であるかを深く自覚し、万能 の真の実力者になるため積極的に努力しなければなりません。